大型旅客船事故訓練
こんにちは、フライトナースのNRSです。
またまた訓練のお話。
今回は、大型旅客船事故を想定した訓練です。
警察、消防、海保、DMATが出動しての大規模な訓練。
旅客船から乗員を救出しているところ。
陸上ではレスキューが待機しています。
赤エリアと黄エリアにゾーニング。
ドクターヘリは、トリアージとトランスポートを担当しました。
乗員は大半が外国人という設定。
語学が堪能でないNRSは想像するだに恐ろしい…
けれど日本屈指の観光県である沖縄では起こりうる事態です。
片言の英語でどうコミュニケーションをとるのか…。
DMATの参集がもっと遅かったら、少ない医療スタッフの中でのヘリの役割は…。
当院ドクターカーとの連携は…。
医療資源の調達は…。
いろいろ考えさせられます。
各機関との連携、役割分担など、実際に動くことで得られた学びや課題がありました。
事故や災害のないように願いつつ、有事の備えを見直したいと思います。
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