平成28年度沖縄県総合防災訓練
はいさい! 空飛ぶひ〜じゃ〜です
久しぶりの投稿です。
今年も沖縄県総合防災訓練が9月3日に開催されました。
今年は、西表島が主会場になりました。
緑の丸に、浦添DMAT1チームがいます。今年から運用しているIP無線機についているGPSです。
私は、沖縄県庁医療調整本部に今年は入りましたので、IP無線機を使って、現地のスタッフと連絡しました。
無線機なのに、那覇と西表島で話せるのかって疑問に思われる方もいるかと思います。
IP無線機とは、携帯電話の電波域帯を使用しているため、通常の無線機と異なり、携帯電話アンテナがあれば、日本全国どこでも通話可能です。
県庁医療調整本部のクロノロです。
クロノロとは、時系列にならんだ詳細な記録です。重要なデータとなります。
そして、今回は、インフォコムという会社の画像伝送システムを使用して、主会場・八重山病院・SCU(地域搬送用)・合同避難所の映像を見られるようにしました。
これは、PCでインフォコムの映像伝送システムのクラウドサーバーにアクセスして、スクリーンに出しています。
かなり鮮明な画像が得られます。そして、ほぼ時間差なく表示されますので、今回はひきで全体像を写しただけですが、創部の状態まで鮮明に見ることが可能でこれも、3G回線があれば送受信が可能です。
県医療調整本部です。
二人は、連絡係兼EMIS兼記録で、私は手前で記録兼DMAT本部長をしました。
人手不足ですね
八重山郡の離島から避難や傷病者が一旦石垣島の八重山病院やSCU、避難所に集められ、そこでまかないきれない患者を本島へ搬送する。その受け入れ準備とDMATの応援調節が主な役割でした。
毎回ですが、課題が見つかります。
これらを一つでも解決して次の訓練に臨みたいですね。
みなさん、お疲れさまでした。
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