美ら島レスキュー
はいさい、空飛ぶひ〜じゃ〜です!
7月 暑いです!夏本番ですね
海行ってのんびり遊びたいですが、我々救急医にとっては忙しい時期でもあります。
なぜって、訓練が多いんです。
そう、今回は、美ら島レスキューに参加しました。
毎年陸上自衛隊那覇駐屯地で開催されている大規模災害対応訓練に、医療班として参加しました。
今年は、熊本でドクターヘリ本部を運営したこともあり、県庁航空運用調整部門に配置されました。
県庁防災危機管理課、陸上自衛隊、航空自衛隊、海上保安庁、MESH、県ドクターヘリが、集まって救助や搬送に必要な航空機(回転翼)の運用をコントロールします。
今年は沖縄本島西方沖で発生した地震により津波が発生するというシナリオで、おもに津波被害によるものでした。
発災初期は、救助依頼が多いため、自衛隊や海上保安庁が大活躍です。
しかし、救出しても搬送する場所がないため、依頼は受けても救出に向かえない状況が最初は続きました。そもそも、那覇空港がまず使えません。
徐々に対策本部による状況把握ができ、ヘリが着陸できる場所が確保されてくると動き出します。
しかし、沖縄県の場合は、かなりの病院が水没するため、医療度の高い患者の救出が多いです。
訓練なので、ある程度はみなしで行いますが、実際にあったらと思うとぞっとします
ドクターヘリも実際に訓練に参加しましたよ
SCUへ患者を搬送しました(写真なし)
災害は起こらないのがいいのですが、起こったときのために備えなくてはいけません。
がんばろ
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