2017年07月19日

シップチェンジ

おはようございます、フライトナースのNRSです。
今日はいつもより一層気合の入ったヘリ当番グー
なぜか?
ドラマ・コードブルー3を見たからです(笑)
前作、前前作は見ていなかったのですが、やはり自分がフライトナースになると気になりますね。
美男美女に見惚れながら、終始「自分ならどう動くか」「当院ならどうするか」と考えていました。
職業病ですニコニコ

さて、今日は表題の通りシップチェンジのお話。
シップチェンジとは、ヘリの機体を交換することです。
ヘリの車検のようなものに出すときなどに機体を交換します。
ヘリなのにシップとはこれいかに?と疑問に思ったNRSが検索したところによると…
航空業界には船に倣った単語が数多くあり、機体を「シップ」と呼ぶのもそのひとつなのだそうです。
「クルー」「キャプテン」も船からきた言葉とのこと。なるほど。

シップチェンジは、機体に積んでいるすべてのモノを新しい機体に載せ換えるのでかなりの大仕事です。
まずは、元の機体に積まれているモノを一旦全て出します。
大きなものではストレッチャー、レスピレーター、モニタ、シリンジポンプ、オートパルス、吸引器、バックボード、酸素ボンベなど。
他にも細々としたモノがたくさん。
医療機器を外したり酸素配管を付け替えたりいろいろ配線したり、整備士さんが大活躍!
…というかシップチェンジの8割は整備士さんのお仕事のように思えます。
出したりしまったりの単純作業以外、お役に立てない私…ガ-ン

シップチェンジ

待機終了後の夜の格納庫で黙々と作業が繰り広げられます。

こちらは、空っぽの機体にシップチェンジ用品を積んで来た新しいヘリ。
何もない機内が新鮮ですキラキラ 

シップチェンジ

大きな機械の収納や配線があらかた終わったら、機体に物品を配置します。
この作業が楽しいアップ
NRSは片付けたり収納したりが大好きなのですラブ
きれいに収まった時の快感ハート

シップチェンジ

ところで、なぜ今シップチェンジの話かというと。
もうじき、当院のマブヤーヘリが車検(のようなもの)を終えて帰ってくるのですハート

シップチェンジ

沖縄の夏空をマブヤーと飛ぶのを楽しみにしています日の出



Posted by ドクターヘリオキナワ1 at 10:31│Comments(0)
 
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