2015年11月14日
「生」を支える
久しぶりに投稿させていただきます。海と動物園が好きなsea-zooです
今日の沖縄は雲がどんよーりしています
先日看護学生に「フライトナースになるには、救急外来での看護経験だけでいいのか」と質問を受けました。
当院フライトナースには、全員「集中ケア部門での看護経験」を課しています。(ICU/救命病棟など)
理由はいろいろありますが、他県と比べて飛行時間が長く「初期治療」を行なったあとに「空飛ぶICU」として集中治療を継続していく必要があります。
そのためには日頃から、呼吸器のトラブルシューティングに慣れている事や、急変の前段階での気づく能力、フィジカルアセスメントの技能などを充分習得している必要があり、それらは初療での看護のみならず、集中ケア部門での知識も必要とされます。
また、初療以上に患者家族と充分関わる機会があり、そこで急性期における家族看護を知る事によって、初療での短期間の家族との関わりから心の変化を知り、それに応じた対応ができるようになるのではないかと考えています。
私の恩師が「初療での看護目標は生命をささえること。そこから集中ケアに移り生命の維持をしながら、生活を支える看護をしなくてはいけない」と表現していました。「生」(せい)を支えるという目標に関して、どちらにも携わることで、「救急看護」の醍醐味を知る事ができると考えています。
プレホスピタル看護に興味のある看護師さん、看護学生さん!!見学はいつでも大歓迎ですよ!!
今日の沖縄は雲がどんよーりしています
先日看護学生に「フライトナースになるには、救急外来での看護経験だけでいいのか」と質問を受けました。
当院フライトナースには、全員「集中ケア部門での看護経験」を課しています。(ICU/救命病棟など)
理由はいろいろありますが、他県と比べて飛行時間が長く「初期治療」を行なったあとに「空飛ぶICU」として集中治療を継続していく必要があります。
そのためには日頃から、呼吸器のトラブルシューティングに慣れている事や、急変の前段階での気づく能力、フィジカルアセスメントの技能などを充分習得している必要があり、それらは初療での看護のみならず、集中ケア部門での知識も必要とされます。
また、初療以上に患者家族と充分関わる機会があり、そこで急性期における家族看護を知る事によって、初療での短期間の家族との関わりから心の変化を知り、それに応じた対応ができるようになるのではないかと考えています。
私の恩師が「初療での看護目標は生命をささえること。そこから集中ケアに移り生命の維持をしながら、生活を支える看護をしなくてはいけない」と表現していました。「生」(せい)を支えるという目標に関して、どちらにも携わることで、「救急看護」の醍醐味を知る事ができると考えています。
プレホスピタル看護に興味のある看護師さん、看護学生さん!!見学はいつでも大歓迎ですよ!!