2013年11月22日

離島フェアと紙ヒコーキ大会

はいさい!フライトドクター ヨシバードです。

先週末は、イトゥDr、キッシーとチネコで、離島フェアで沖縄県ドクターヘリのささやかな広報活動を行ってまいりました。

離島フェアと紙ヒコーキ大会

沖縄の各離島+奄美大島の特産品や食べ物の出店があり、大勢の人で賑わいます。離島からの転院搬送は、現在でもティーダヘリの7割を占めます。今回は県のブースの一角をお借りして5周年記念報告会の案内を行ったり、簡単にドクターヘリの活動について紹介をさせてもらいました。

皆さんやはり勘違いしていることは、「募金をしないとヘリが飛ばない」ということ。

北部もしっかりカバーしているし(むしろ中北部からの要請が多いです)、周辺離島もくまなく網羅している「県のヘリ」があることを知っている人はほとんどいません。

知名度をあげることが目的ではありません。しかし、「北部には飛ばないだよね?」とか、「お金寄付しないと離島医療は崩壊するんでしょ?」ということを聞くと、本当はそうでないのにと悲しくなります。

ただ、少ないですが、来場者の中には「ドクターヘリで運ばれたから助かったんだよ!」といってくれる人もいて嬉しかったです。

離島フェアと紙ヒコーキ大会

もちろん本島に2機あればそれにこしたことはありませんが、既に皆さんの税金が救急医療・急患空輸のために使われている事実をもっと知ってほしいです。

本ブログでは、正しい情報を、事実を曲げずに今後も伝えていきたいと考えています。

正午すぎには新都心公園の紙ヒコーキ大会で、ドクターヘリもゲスト飛来しました。天気にも恵まれ、原っぱには大勢の子供達がいて、あっという間にティーダヘリは囲まれてしまいました。

離島フェアと紙ヒコーキ大会

残念ながら、急患の要請があって予定よりも少し早めの離陸となりましたが、多くの方々に見ていただくことができてよかったです。

離島フェアと紙ヒコーキ大会

今後も県民の皆様に安心を届けられる、そして親しんでもらえるドクターヘリとして活動をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。



Posted by ドクターヘリオキナワ1 at 00:16│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。