2013年06月14日
梅雨明け
こんにちわ、チーバーです
今日はヘリ勤務です。
ここ数日とっても暑いですね。とても梅雨とは感じられない、と思っていましたが、
本日気象庁から「梅雨明け」が宣言されました。例年より9日早い梅雨明けだそうです

暑くなってきたからなのか、全く関係ないのかはわかりませんが、最近は要請も
増えてきています。昨日も私はヘリ当番でしたが離島と鹿児島で1件ずつの要請が
あり、本日も離島搬送を今しがた1件終えて来ました。
早くお元気になって退院されることを心から願っております
これからますます暑くなり、体調を崩しやすい脱水などの状況も考えられるので
皆様も体調管理や室温などの環境調整には気をつけて下さいね。
さて「暑い」といえば、なんですが、今日はヘリ機内の温度(暑さ)について書いて
みようと思います。パイロットさんや整備士さんに聞いた話や、私がインターネットで
調べた話もあるので専門的なご指摘はご勘弁を

この季節はヘリの中は非常に「暑い」です。
いろいろな理由はあるのでしょうが、あくまで個人的に聞いたところによると、
☆アクリルでできている窓が非常に大きいため日差しが入りやすい
☆飛行機などと違い、密閉空間でない、また高度もそれほど高くない
というのが大きな理由のような印象でした。
もちろんエアコンもあり対応して下さっています。それでもあまりに暑い時は患者さんを
うちわでパタパタなんてこともしてます。うちわであおぐことでまた私なんかは
汗びっしょりになんてことも多いです(笑)
気をつけてもいますが、要請から帰ってくるとフライトスタッフ全員が脱水みたいな
こともチラホラです

私たちのDrヘリは高度500〜1000フィート(150〜300メートル)くらいで通常
飛んでいるそうです。
1フィート(ft)は調べてみたら、0.3048メートル(m)、約30cmだそうです。
ちなみに私も教えてもらってびっくりしたのですが、フィート(ft)の語源の由来は
足の大きさだそうです。外人さんの足の大きさなんですね、そこからきた言葉なんだと
びっくりしました。
では、ヘリが500〜1000フィートならば、航空機はどれくらいの高さなのでしょう?
答えは、35000フィート(10500メートル)くらいだそうです。
1000フィートで温度も2度ほど低下するようなので、高度35000フィートの外気温は
マイナス55度以下ということになります。
航空機ってすごいんですね〜、中はあったかいのに
ちなみにエベレストは29002フィート(8840m)。
こっちは相当寒いですね。先日エベレストに80歳という高齢で登頂に成功した
三浦雄一郎さん、記事を書くのに調べてたら改めて凄さを感じました。
と、話が脱線しましたが、Drヘリは外気温がそれほど大きく変わらないところを
飛んでいる、ということがわかりました。もちろんヘリの高度が1000フィートが
限界というわけではないので、機内が暑い時は状況が許されれば、患者さんのためにも
パイロットさんが気を利かせて2000フィートまで上がってくれたりもしてくれています。
パイロットさんの前の窓はとても大きいので私たちスタッフよりももっと暑いのに
いろいろ気を使って頂いて本当に助かります
話が長くなってしまいましたので、今日はこのへんで
それでは皆様、暑さもこれからですので水分補給をしっかり行なって頂いて、体調を
崩さないように気をつけてお過ごしくださいね〜

今日はヘリ勤務です。
ここ数日とっても暑いですね。とても梅雨とは感じられない、と思っていましたが、
本日気象庁から「梅雨明け」が宣言されました。例年より9日早い梅雨明けだそうです

基地への帰還時に1枚。海はきれいな青ですね〜


暑くなってきたからなのか、全く関係ないのかはわかりませんが、最近は要請も
増えてきています。昨日も私はヘリ当番でしたが離島と鹿児島で1件ずつの要請が
あり、本日も離島搬送を今しがた1件終えて来ました。
早くお元気になって退院されることを心から願っております

これからますます暑くなり、体調を崩しやすい脱水などの状況も考えられるので
皆様も体調管理や室温などの環境調整には気をつけて下さいね。
さて「暑い」といえば、なんですが、今日はヘリ機内の温度(暑さ)について書いて
みようと思います。パイロットさんや整備士さんに聞いた話や、私がインターネットで
調べた話もあるので専門的なご指摘はご勘弁を


この季節はヘリの中は非常に「暑い」です。
いろいろな理由はあるのでしょうが、あくまで個人的に聞いたところによると、
☆アクリルでできている窓が非常に大きいため日差しが入りやすい
☆飛行機などと違い、密閉空間でない、また高度もそれほど高くない
というのが大きな理由のような印象でした。
もちろんエアコンもあり対応して下さっています。それでもあまりに暑い時は患者さんを
うちわでパタパタなんてこともしてます。うちわであおぐことでまた私なんかは
汗びっしょりになんてことも多いです(笑)
気をつけてもいますが、要請から帰ってくるとフライトスタッフ全員が脱水みたいな
こともチラホラです

窓は大きくて視界が良いですがその分直射日光が直撃です
私たちのDrヘリは高度500〜1000フィート(150〜300メートル)くらいで通常
飛んでいるそうです。
1フィート(ft)は調べてみたら、0.3048メートル(m)、約30cmだそうです。
ちなみに私も教えてもらってびっくりしたのですが、フィート(ft)の語源の由来は
足の大きさだそうです。外人さんの足の大きさなんですね、そこからきた言葉なんだと
びっくりしました。
では、ヘリが500〜1000フィートならば、航空機はどれくらいの高さなのでしょう?
答えは、35000フィート(10500メートル)くらいだそうです。
1000フィートで温度も2度ほど低下するようなので、高度35000フィートの外気温は
マイナス55度以下ということになります。
航空機ってすごいんですね〜、中はあったかいのに

ちなみにエベレストは29002フィート(8840m)。
こっちは相当寒いですね。先日エベレストに80歳という高齢で登頂に成功した
三浦雄一郎さん、記事を書くのに調べてたら改めて凄さを感じました。
と、話が脱線しましたが、Drヘリは外気温がそれほど大きく変わらないところを
飛んでいる、ということがわかりました。もちろんヘリの高度が1000フィートが
限界というわけではないので、機内が暑い時は状況が許されれば、患者さんのためにも
パイロットさんが気を利かせて2000フィートまで上がってくれたりもしてくれています。
パイロットさんの前の窓はとても大きいので私たちスタッフよりももっと暑いのに
いろいろ気を使って頂いて本当に助かります
話が長くなってしまいましたので、今日はこのへんで

それでは皆様、暑さもこれからですので水分補給をしっかり行なって頂いて、体調を
崩さないように気をつけてお過ごしくださいね〜

Posted by ドクターヘリオキナワ1 at 15:58│Comments(0)