2012年01月20日
ひ~じゃ~です
ひ~じゃ~です。
つぶやきますなどとのたまっていましたが、早速さぼってました
今日は当直です。
夕方心肺停止の患者さんが搬入されました。若い方でしたが心停止から時間がかなり経過していたようで蘇生処置も行いましたが蘇生には至りませんでした。お悔やみ申し上げます。
さて、心肺停止といえば、AHA(アメリカ心臓学会)のガイドラインが有名ですね。
2010に改訂されましたが、2010ガイドラインでは、アドレナリンの使用方法ががらりと変わりました。
アドレナリンを使用しても予後は変わらないというので、使用しなくてもよいそうです。
僕は、医師になって17年目になりますが、僕が研修医のころはアドレナリンを1回に5アンプル投与していました。それが、1アンプルになって、とうとう使用しなくても良いとなりました。
確かにそう言われてみると蘇生できた人は、アドレナリン云々というわけでなく心拍が再開していたなぁと思います。
そんなことを思いついて、ガイドラインにするアメリカ人はすごいですね。
見習いたいものです。
当院では、二次蘇生(主に病院で行う蘇生処置)にPCPS(人工心肺装置)を使用しています。まだきちんと結果を出せていませんが、PCPSを使用しない蘇生処置よりも脳蘇生率は高い結果が出ています。
でも、現在は、人員の問題などもあり24時間可能というわけではありません。
現在メディカルエンジニアの人たちと協力して24時間いつでもできるような体制作りも少しずつですが行っています。
来年度はドクターカーを始める予定ですので、PCPSを使用する機会が増えると思いますので、病院の受け入れ体制も充実させて行きたいと思います。
へりとあまり関係ないですね
では
つぶやきますなどとのたまっていましたが、早速さぼってました

今日は当直です。
夕方心肺停止の患者さんが搬入されました。若い方でしたが心停止から時間がかなり経過していたようで蘇生処置も行いましたが蘇生には至りませんでした。お悔やみ申し上げます。
さて、心肺停止といえば、AHA(アメリカ心臓学会)のガイドラインが有名ですね。
2010に改訂されましたが、2010ガイドラインでは、アドレナリンの使用方法ががらりと変わりました。
アドレナリンを使用しても予後は変わらないというので、使用しなくてもよいそうです。
僕は、医師になって17年目になりますが、僕が研修医のころはアドレナリンを1回に5アンプル投与していました。それが、1アンプルになって、とうとう使用しなくても良いとなりました。
確かにそう言われてみると蘇生できた人は、アドレナリン云々というわけでなく心拍が再開していたなぁと思います。
そんなことを思いついて、ガイドラインにするアメリカ人はすごいですね。
見習いたいものです。
当院では、二次蘇生(主に病院で行う蘇生処置)にPCPS(人工心肺装置)を使用しています。まだきちんと結果を出せていませんが、PCPSを使用しない蘇生処置よりも脳蘇生率は高い結果が出ています。
でも、現在は、人員の問題などもあり24時間可能というわけではありません。
現在メディカルエンジニアの人たちと協力して24時間いつでもできるような体制作りも少しずつですが行っています。
来年度はドクターカーを始める予定ですので、PCPSを使用する機会が増えると思いますので、病院の受け入れ体制も充実させて行きたいと思います。
へりとあまり関係ないですね
では
Posted by ドクターヘリオキナワ1 at 22:59│Comments(0)
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