～南の島々から命の地域格差をなくしたい～　　　　　浦添総合病院　救命救急センター　

こんにちわ。ドクターヘリ読谷基地からフライトドクター橋本です。
本州からはゲリラ豪雨の被害が相次いで報道されていますが、
沖縄は梅雨も明け、本日も快晴です

今日、読谷への出勤途中、自宅から5分ほどのところで事故現場に遭遇しました。
車が2台横転し、レスキュー車も出動
救急車も現場に滞在しており傷病者も確認できたので、
いつも携帯している個人装備を持って車を降り、現場活動に参加しました







救急隊の方々から状況を確認。
4人の傷病者がいたので、順番に診察。
幸い緊急の処置が必要な傷病者はおらず、順番に浦添総合病院に搬送となりました
読谷にはいつもより１5分遅れで到着。朝一番でのヘリ要請はなく、一息ついています

宜野湾消防の複数の隊の方々との活動でしたが
混乱した現場ではお互いの顔と名前が解っているだけでも
コミュニケーションがとりやすいなと実感しました。

浦添総合病院救命救急センターでは
地域の消防・救急の方々と顔の見える関係を温めていきます