2019年07月30日

浦添研修医の悲しいジンクス…

どうも、フライトドクターのきたっちです。またまたひと月以上空いてしまいました。

前回のフライトは7月11日でしたが、すでに沖縄は梅雨明けしており日差しも強く、いよいよ夏本番!という感じでした。

ですが、沖縄は1年のうちの4分の3は暑いので、正直いつが夏本番なのか未だによく分かりません。。

浦添研修医の悲しいジンクス…

いつ見ても、どこを飛んでも綺麗ですねー


さて、この日は現在浦添総合病院の救急集中治療部で研修をしているヒグチ先生がOJTでヘリに乗りに来てくれました!

ヒグチ先生は浦添総合病院の2年目の研修医で、救急医を目指してゆくゆくはフライトドクターになることを志望しています!頼もしい!!

浦添研修医の悲しいジンクス…

これは、ヘリ内の設備の説明と安全講習を受けているときの様子です。

準備万端な状態で、来るべき出動に備えます。

そんな中、ホットラインが鳴りました!

「出動だ!!」と意気込んだのですが、転院搬送依頼での要請でした。

転院搬送の場合には、家族の付き添いがあることがほとんどです。ヘリ内は、前(コックピット)に2人(パイロット2名もしくはパイロットと整備士)が座り、後ろ(キャビン)に医師席・看護師席・家族席(ドラマ:コード・ブルーで灰谷先生たちが座っていた位置)と、患者さんが乗るストレッチャーがあります。OJTでは家族席に座ることになるので、事前に家族が付き添うことが分かっている場合には、帰りの座席がなくなってしまうので出動せずにヘリ基地でお留守番することになります。

この日は2件の要請がありましたが、いずれも付き添いありの転院搬送でした。

そうです。浦添研修医のジンクスとは、『ヘリに乗れない』ことなのです。一方で、院外からの研修医は大抵乗ることができています。不思議ですねー。

ただ、残念がる必要はまったくありません。確実にヘリに乗れる方法があるのですから。


浦添で、救急医になる


救急医になってドクターヘリに乗りたい方、お待ちしております!



Posted by ドクターヘリオキナワ1 at 05:53│Comments(0)
 
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