～南の島々から命の地域格差をなくしたい～　　　　　浦添総合病院　救命救急センター　

こんにちは、フライトナースのNRSです。
寒い日が続きますね。
ここ沖縄もようやく寒くなってきました。
どんより空に、冷たい風が吹いています。
とはいっても最低気温が15℃くらいなので、内地に比べたらかなり温かい方ですが…

さて、今日は、ドクターヘリの給油風景をお届けします。

このドラム缶に入っているのが燃料です。
写真のオレンジの三輪車のようなものに乗せて、整備士さんが倉庫からヘリの近くまで運んできてくれます。
ドラム缶1本、200リットル！
さぞ重いことでしょう…
整備さん、いつも本当にありがとうございます。


給油方法は車に似ています。
給油口があって、そこに差し込む。


このドクターヘリには満タンで700リットルほど給油できるそうですが、積載している荷物の重量やクルーの体重、患者さんとご家族の体重などを考慮しながら、加減して給油するそうです。

なので、実は私たち医療スタッフも体重を申告してあります。
日によっては180ｃｍの大男ドクターと大男ナースの組み合わせもあり…
体格の良い患者さんもおられ…
ときどき、離陸時にパイロットさんが小さく「重いなぁ…」と呟くのがインカム越しに聞こえてくることがあります
体重管理、気をつけます