第19回へき地・離島救急医療医学会 in 沖縄
10月24日(土)に、沖縄県那覇市の自治会館におきまして第19回へき地・離島救急医療学会学術集会が開催され、シンポジウムにお招きいただきました
「離島救急の未来 〜沖縄からの提言〜」というテーマで、沖縄県ドクターヘリとして参加しました。
私の他には、県保健医療部、沖縄県消防指令センター、陸上自衛隊、海上保安庁、MESHからこのシンポジウムに参加し、司会は琉球大学病院救急医学の久木田教授によって行われました。
沖縄県ドクターヘリの紹介から、これからの沖縄県の離島救急に必要なものを、私見が多いですが、3つの項目について話しました。
①八重山や大東島と本島をつなぐ搬送方法
②八重山地方周辺離島における搬送方法
③離島を結ぶICT
八重山や大東島から本島への搬送は、現在陸上自衛隊が行ってくれています。
八重山地方周辺のピックアップは、海上保安庁です。
しかし、彼らは、本来の業務ではありません。
いつまでも、頼っていていいのでしょうか?
僕は、固定翼、それも小型ジェット機は、沖縄には不可欠だと思います。
また、離島やへき地を結ぶ通信や画像伝送システムも必要です。
そんなことを話してきました。
シンポジウムで使用したスライドを一部載せておきます