顔の見える関係
救命センター医師の亀山です。
昨日は6月29日、浦添・宜野湾消防との親睦を深めるための懇親会がありました.
浦添・宜野湾消防から救急隊や救命士が
浦添総合病院からは救命センター医師はもちろん院長先生,ERナース,
救命センター病棟ナース,看護師長、そしてドクターヘリのパイロット・CSまで.
なんと参加者の総勢50余名の賑やかな会になりました.
こんな多職種が一同に会する機会はなかなかありません.
消防からは個性的な隊員の紹介
浦添総合病院からは私から「メディカルラリー」の紹介
ERスタッフの紹介、近藤先生力作のドクターヘリ紹介
ビデオが公開され大変もりあがりました。
普段はみな,個々の職域で責任を果たしています.
患者さんのことを考えるあまり,連携先の相手にイライラしたり,
怒らせたりといったこともおこります.
こうして一緒に酒を酌み交わすことで
そいうことを減らせるのではないかと思っています。
救急領域では「顔の見える関係」が大切です.
浦添では,救急隊からヘリ・ER・救命センター病棟まで,
皆、相手の顔と名前と声を知っています.
この関係が,救命率の向上へきっとつながるはずです.
後、院長先生からは「ドクターカー導入」について近々に実現すると
みんなの前で発表がありました。
沖縄の救命救急をみんなでますます盛り上げていきましょう。