梅ちゃん先生ドクヘリ集中月間
どうも、フライトドクターのきたっちです。
今回は、新しいフライトドクター、梅ちゃん先生の紹介です。
梅ちゃん先生は、あの『劇的救命』でお馴染みの八戸市立市民病院に勤めていたことがあり、ドクターカーやドクターヘリの経験もあるバリバリの救急医です。
今年度から、浦添総合病院の救急集中治療部の仲間入りをしてくれました!
本日の出動は、現場2件と施設間1件でした。着々と経験を積み上げています。
フライトドクター・ナースは、医学的な技術・知識はもちろんですが、「土地勘」が非常に重要になってきます。
傷病者がどこで発生したのか、どこの救急隊が出動しているのか、どの病院に、どうやって患者を運ぶのがベストなのかを考えなくてはなりません。
すべての患者さんをヘリコプターで運ぶわけではないのです。傷病者の状態や病院までの距離を考えて、陸路(救急車)か空路(ドクヘリ)を判断するのです。
なので、「土地勘」が大切です。新しい土地でドクヘリに乗ることは、こういったハードルも乗り越えなければいけないのです。
さらに!沖縄の地名は読み方が難しいということも、さらにハードルを高くしています。。。
ただ、困ってもフライトナースやパイロットが教えてくれますし、現場救急隊に聞けばすぐさま対応可能な病院までの陸路搬送の時間を答えてくれるので心配はありません。
梅ちゃん先生は、沖縄の離島医療の経験もあるので頼もしいです!
沖縄はすでに海開きとなり、気温も27℃まで上がりヘリの中では汗だくですが、暑さに負けずに頑張っていきましょう!!